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ジョージ・ジェンセンの物語

ジョージ・ジェンセンの物語

100年以上の歴史をもつ「ジョージ・ジェンセン」は、世界で知られるデンマークのブランドです。当初はシルバーウェア・メーカーとして歩みを始めましたが、今はジュエリー、時計、小物など、様々な商品を扱うようになりました。以下はデンマークを象徴するブランドの裏側のお話です。

歴史

ジョージ・ジェンセンが、デンマークの銀細工の伝統にもっとも貢献した職人の一人であることは疑いようもありません。

ジョージ・ジェンセンは1866年にコペンハーゲンの北に位置するロヴェールという町でナイフ研ぎ師の息子として生まれ、14歳の時にコペンハーゲンで金細工を学び始めます。数年間で見習いを終えると、彼はデンマーク王立芸術アカデミーに入学しました。

当初は芸術家を目指しましたが、たちまち生活が立ち行かなくなり、卒業数年後に工芸という応用芸術に目標を切り換えました。最初の職はビング&グレンダール(現在はロイヤル・コペンハーゲン)のモデラーでしたが、その後、自分の小さな陶器工房を立ち上げました。しかし、陶器で生計を立てることも困難となり、1901年には応用芸術を断念して銀細工師に転身しました。

1904年、ジョージ・ジェンセンはコペンハーゲンに自分の銀細工工房を開き、ついに天職を得ました。商売はすぐに軌道に乗り、1920年代にはベルリン、ロンドン、ニューヨークに店を構えるまでになりました。

現在のジョージ・ジェンセン
今やジョージ・ジェンセンは世界に名だたるブランドとなり、商品の幅もシルバーウェアからジュエリー、時計、小物などに拡がりました。同社によると、創業者ジョージ ジェンセンの哲学は、機能性と美しさの融合した普遍的なデザインを創造すること。彼の卓越した技術と芸術的なセンスは、数々の才能あるアーティストを見出しサポートするという能力と融合し、ブランドの礎となりました。

今年、ジョージ・ジェンセンの生誕150周年を記念し、デンマークのコリングにあるコリングフス博物館は開館以来最大規模の展示を行っています。同展はジョージ・ジェンセンの鍛治工場で作られた800点以上の展示品を揃え、2016年2月26日まで開催されています。

リンク:http://www.koldinghus.dk/uk/exhibitions/georg-jensen-a-tale-of-danish-silver.html

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Photo: Koldinghus

Text: © DanishTM

 

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