デンマークを代表するブランドデザインエージェンシーの1社Kontrapunktによる午後のトークセッション「本質を捉え、変化へと誘うブランドを構築する方法」が、ご好評を頂いた昨年に続き、今年も11月~12月にかけてデンマーク大使公邸で開催されました。セッションには、各分野を牽引する日本の企業の皆様にご参加頂きました。
デザイン先進国としても知られるデンマークですが、持続可能な成長の為の枠組みを政府と企業が協力して作り、様々な政策や事業に取り組んでおり、世界で最もサステイナブルな企業100社中、トップ10の上位2を含む3社のデンマーク企業がランクインしています。
今回のイベントでは、そうしたデンマークならではのサステイナビリティへの最新の取り組みを、最新のマースクゼロカーボンシッピング研究所などの事例も交えてご紹介するとともに、Kontrapunktからはブランドデザインエージェンシーの観点から、本質を捉えたブランドを構築するアプローチの秘密を明らかにし、ブランド戦略とブランドデザインが持続可能な変化をどのように推進できるか、そして「エンプロイヤーブランディング(※)」の重要性についてのプレゼンテーションが行われました。※エンプロイヤーブランドは、その会社が従業員や、株主、またはその家族や求職者にとって、どれだけ魅力的なものかを表現し、その会社の成長にも大きく関係があります。Kontrapunktでは、企業ブランドとエンプロイヤーブランドは同じコインの裏表と考え、ブランディングを考える時に大切にしている事の一つです。
Kontrapunkt Japanの詳しい情報は、こちらのウェブサイトをご覧ください。
The Ambassador, Peter Taksoe-Jensen, hosted a series of afternoon talk sessions with Kontrapunkt again this year, inviting different executives from leading Japanese companies.
In these inspirational afternoon sessions, the Ambassador presented the Danish framework and approaches for sustainable agenda, including examples of government and industry initiatives, such as “Climate Partnership” and one of the latest examples of initiatives for climate action “Mærsk Mc-Kinney Møller Center for Zero Carbon Shipping.”
Tomoe Hamaguchiya and Emil Andreas Bruun from Kontrapunkt Japan revealed secrets from their approach to building genuine brands and explain how brand strategy and brand design can drive sustainable change from a Danish brand and design agency perspective. Kontrapunkt also emphasized the importance of “Employer Branding” for business growth by explaining how working strategically with your employer brand can become a key factor in achieving your company’s vision.
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