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リフレーミング・デニッシュ・デザイン(デンマーク・デザインの再構成)

リフレーミング・デニッシュ・デザイン(デンマーク・デザインの再構成)

「デンマーク・デザイン」という言葉から最初に連想するのは、アルネ・ヤコブセンのエッグチェア(1956年)や1960年代半ばに発表されたパントンチェアといったアイコン的作品、そして現在のデンマーク・クリエイティブ業界から生まれているコンテンポラリーなデザインでしょう。

社会が進化するにつれ、ニーズも進化し続けています。科学技術の進歩、それに伴う材料・システム・構造の応用拡大が、新しいニーズを生み出しています。過去60~70年間で、人間の活動は驚異的な変貌を遂げました。デザインもこうした絶え間ない変化に適応するのが当然の成り行きでしょう。

フレーム誌とデニッシュ誌(デニッシュ誌はオンライン雑誌)が近く共同で開催する展示会「リフレーミング・デニッシュ・デザイン」は、こうした時代の流れに着想を得ています。この企画では、オランダのニーク・プレスと、ドイツのセバスチャン・ヘルクナーという2人の国際的なデザイナーに依頼し、デンマークの代表的なデザイン作品を自分流に解釈してもらいます。両者は、カール・ハンセン&サンやフリッツ・ハンセンといったデンマーク企業のアイコン的なデザインに自由に手を加え、作品を仕上げます。

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ヘルクナーは新しいテクノロジーと職人の工芸技術の融合を得意とする著名なプロダクト・デザイナーです。デンマークの影響がはっきりと感じられる洗練されたデザインで知られています。プレスのデザインは、素材と人体の接触を追究し、プロダクト・デザインとファッションの境界を曖昧にしています。彼は「デンマークのデザインは非常に体に近い。人間の形との美しく優雅な関係性が感じられます」と語っています。

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展示会は5月28~30日に「3 Days of Design」というイベントに合わせてコペンハーゲンで開催されます。このイベントでは、40社以上のデンマークのトップ・デザイン企業がショールーム、ショップ、デザイン・スタジオを一般向けに公開します。

「3 Days of Design」と「Re-framing Danish Design」についての詳細はこちらをご覧ください:www.3daysofdesign.dk

 

Photos: © DanishTM

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