Monocleによる新著『The Monocle Book of the Nordics』/ Book launch: “The Monocle Book of the Nordics” 今年15周年を迎える国際情報雑誌MONOCLEが手掛ける新著『The Monocle book of the NORDICS』の記念イベントが5月11日に東京都内で行われ、ピーター タクソ-イェンセン駐日デンマーク王国大使と大使夫人も出版をお祝いしました。 新著にはデンマークを含む北欧の国々の都市、建築、デザイン、カルチャー、食文化、ホスピタリティ、産業や注目の人々等幅広い情報が掲載されています。 デンマークのデザインでは、デンマークを代表するデザイナー、ポール・ケアホルムの自宅や、ハンス J. ヴェグナーが手掛けたカール・ハンセン&サンの家具などについてのストーリーも掲載されています。ヴェグ...
間もなくコペンハーゲンで開催!3daysofdesign / Coming soon! 3daysofdesign in Copenhagen June 15-17 毎年初コペンハーゲンで開催されているデザインイベント 3daysofdesign (スリー デイズ オブ デザイン)が、今年も6月15日~17日の日程で開催されます。3daysofdesignは、コペンハーゲン市内各地に点在するデザインブランドのショールームやショップ、ギャラリー、歴史的な建造物など様々な場所を会場に展開される街をあげてのイベントです。 デザイン、ライフスタイル、家具、照明、インテリア等のディスプレイはもちろん、様々な展示会やイベントが目白押しの3日間。 今年は、創業150周年を迎えるフリッツ・ハンセンの記念展示会場のパビリオンが、デザインミュージアムの中庭に登場するなど見所満...
イルムスジャパン北欧出身アーティストとの新たなコラボレーション / Illums Japan’s new collaboration with Scandinavian contemporary artist 東京の青山・外苑前にあるILLUMS 青山店で、5月26日(木)〜6月3日(金)までの期間中、北欧出身アーティストKristoffer Kullengren(クリストファー・クレングレン)とのコラボレーションイベントが開催されています。 クリストファー・クレングレンは北欧出身のアーティストで、過去3年間で10回以上の個展を開催し、作品が国内外のファッションブランドやプロダクトにも展開されており、新世代の芸術愛好家から高く評価されている注目のアーティストです。 クリストファーが描く現代アートはすべて一点もので、この世に二つとない作品ばかり。今回のILLLUMS JAPANとのコラボレーションに向...
ニョードルム・ケア日本国内初のプロジェクト / Njordrum Care’s first project in Japan この度、デンマークの建築スタジオ/ニョードルム・ケアによる新しい木造モジュラー式プレハブ住宅のコンセプトとデザインが、千葉県にある障がい者のための住居施設の実現に向けて選ばれました。ニョードルム・ケアが2021年12月15日に発表したプレスリリースの内容を、下記お届けします。 プレスリリース Njordrum Care / ニョードルム・ケアAarhus, Denmark / オーフス デンマーク/ 2021年12月15日 &nb...
システアナ美術館新たな「第4室」/ A fourth chamber for Cisternerne 瀬戸内を拠点に活躍する建築家、三分一(さんぶいち)博志氏。❝動く素材(風、水、太陽)❞をテーマにプロジェクトに取り組む三分一氏は、犬島精錬所美術館や直島「The Naoshima Plan」などのプロジェクトを手掛け、デンマーク王立美術アカデミーの建築学校でも教鞭をとっています。 三分一氏が手掛けたインスタレーションの一つに、2017年の日本デンマーク外交関係樹立150周年記念行事の一環としてデンマークにあるシステアナ美術間で開催された「三分一博志建築展『水』」があります。システアナ美術館は、デンマークの首都コペンハーゲンのフレデリクスベア地区に位置する美術館で、古くからある地下貯水池跡の広大...
「エアーパビリオン2020」のクリエーター加藤 比呂史氏インタビュー / Kato Hiroshi: The Creator of the “Air Pavilion 2020” 加藤 比呂史氏は、日本とヨーロッパで活躍する日本の建築家です。彼は日本の藤本壮介建築設計事務所とコペンハーゲンのCOBE建築設計事務所のもとでプロの経験を積んでいます。駐日デンマーク大使館は、只今開催中のサマーパビリオンにて、加藤氏と共にプロジェクトを行うことができました。 このパビリオンでは、複数に渡るデンマークの輸出促進イベントを開催しております。これに関連して大使館では、デンマークと日本の建築の間に存在する影響についての加藤氏が持つ考えや、今回のパビリオンの背景にある彼自身のインスピレーションを共有することで、加藤氏と協力することができました。彼は今回のプロジェクトを「エアパビ...
コントラプンクト社が見る“エンプロイヤーブランディング”への市場ニーズの高まり / Increasing demand for “employer branding” by Kontrapunkt ブランドデザインエージェンシー、コントラプンクト社が見る“エンプロイヤーブランディング”へのニーズの高まり デザイン先進国としてもしられるデンマークですが、家具や照明、建築のデザインの他にも、デザインの力を企業の事業戦略にうまく取り入れ、ブランド変革や事業成長を後押しているデザイン・ブランドエージェンシーがあるのもデンマークの特長です。 コペンハーゲンと東京に拠点を持つコントラプンクト社は、デンマークの代表的なブランドデザインエージェンシーの一社で、35年間にわたりデンマークと日本の有数の企業をクライアントに持つ企業です。コントラプンクト社は、ブランド変革の為に重要な要素として“エンプロイヤー...
Hans Thyge & Coとヤマハのコラボレーション / Hans Thyge & Co presents collaboration with YAMAHA デンマークのデザインスタジオ「HANS THYGE & CO」とのコラボレーションでヤマハの楽器が受賞歴を誇るライフスタイル家具へと変化を遂げました 2017年に中国の高級家具ブランド「Mexarts」社がヤマハミュージックと共同で、まったく新しいコンセプトのコラボレーションを始めしました。目的は、楽器と家具のデザインの境界線を探ることでした。そんな中、Mexart社と5年間仕事を共にしてきたデンマークのデザイン会社HansThyge&Coが、プロジェクトに招待されました。 設立されたデザイングループでは、Hans Thyge&CoがMexarts社と共にデザイナーを務め、...
創業僅か3年。コペンハーゲ1ン発祥ウォッチブランドによる日本進出成功の秘訣 / Only 3 years after launching the brand – the secret of the Copenhagen based watch brand’s success in Japan インタビュー: 岡安夏来 デンマークの首都コペンハーゲンで誕生した腕時計ブランドNordgreen。当時、大学の同級生だったバジリ・ブラント(以下)とパスカー・シバムは、いつか2人で起業しようという夢を約束し、数年後2017年にコペンハーゲンにてNordgreenを設立しました。 2018年、オンラインにて日本への販売を本格スタート。2人は口々に日本市場成功のポイントについてこう語っています。 「私たちは、日本の生活や文化を知っているだけでなく、現地の感覚を持った人を探し、コペンハーゲンで一緒にウェブサイトの運営管理やカスタマーサービスを創業時から行っています。現在はミレニアム世代の日本人スタ...
ラース・バイエン特別インタビューPart 2:デンマークのデザイナーとして日本でどう成功を収めたか / Interview with Lars Vejen Part 2: How to make it in Japan as a Danish designer デンマークのデザイナー/建築家ラース・ヴァイエンは日本でキャリアを積んできた。彼の分野でのデンマークと日本の類似点と相違点に関する彼の見解を得る。 インタビュー : Anne Sophie Thingsted Lars Vejenは、多くの製品に日本とデンマークのデザイン要素を組み合わせ、デンマークと京都の両方で独自のデザインスタジオを運営し、年2~3回日本を訪れています。 2016年に、彼はプロジェクトDesign Collaborationsを開始しました。 2017年には、両国間の1世紀半の外交関係を祝うDesign Collaboration/Japan-Denmark 150 yea...
デンマークと日本のデザインを融合させた家具デザイナー・建築家ラース・バイエン特別インタビューPart 1. Interview with Lars Vejen, furniture architect and designer デンマークと日本のデザインを融合させた家具建築家:「初めて日本を訪れて以来、日本は私にとって恋人のような存在でした。」 Lars Vejen(デザイナー/建築家)にとって日本は若い頃からずっと影響を与え続けるものであり、現在Larsはデンマークのオーフスと京都の両方を拠点に自身のスタジオを運営しています。しかし、どうしてここまで日本と関係性を深めてこれたのでしょうか? インタビュー : Anne Sophie Thingsted デザイナーであり、建築家であるLars Vejenは、日本での多数のデザインプロジェクトやコラボレーション、展示会を行ってきており、日本を心酔する思いは彼のクリエイテ...
デンマークの電動自転車Mate.Bikeがクラウドファンディングで日本上陸 / Danish eBike company successfully launches in Japan through crowdfunding Mate.Bike is an electric bike company from Copenhagen. In the biking capital of the world, the bikes are envisioned and designed, and they have already hit the roads around the world. Now, thanks to a crowdfunding campaign, they have entered the Japanese market, as Mate X has had a very successful l...
建築家兼デザイナー、トマス・シグスゴー特別インタビュー / Interview with Thomas Sigsgaard, architect and designer, Salto&Sigsgaard デンマーク、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツに学び、建築家としての実績も持ち、現在はデザインオフィスSalto&Sigsgaardデザイナーを務めるトーマス・シグスゴー。Salto and Sigsgaardは、かつてフィン・ユールがデザインしたニューヨークの国連本部ビル内の信託統治理事会会議場の家具の改装に伴うデザインコンペに2010年に優勝し、このプロジェクトの為ににデンマークの家具ブランドOne Collectionと「カウンシルチェア」を作成したことでも知られています。そんなトーマス・シグスゴーがインタビューに応じ、デンマークの建築と日本の高い職人技術(クラフトマンシップ)の...
ノームアーキテクツ フレデリック・ワーナー 特別インタビュー / Interview with Frederik Werner, designer, Norm Architects 日本の住宅にシームレスに馴染むデンマークデザインのインテリア シンプルで正直、そして人間中心に据えたデンマークザインは、とても自然に日本人に語りかけるのだと思います。日本で活躍するデンマークの建築事務所の共同経営者が信じるものとは デンマークと聞いて、地球の裏側にある北欧の小国であるこの国に暮らす人々の住まいの空間作りが、日本の住まいにおける空間作りと驚くほど近いものだと思いつく人は、あまり多くないかないかもしれません。しかし、長く使う事ができ、そしてよく考え抜かれたプロダクトは、日本とデンマークの両国のデザインに共通した価値観と言えると思います。 デンマークの建築事務所、ノームアーキテクツが...
Bang & Olufsen伊勢丹新宿店にてポップアップを開催 / B&O joins forces with Norm Architects for The Contrast Collection 【伊勢丹新宿店本館5階=センターパークにてB&O POP UPを開催】 新製品CONTRAST コレクション発売にあたり、デンマークのデザインスタジオNorm Architects の空間キュレーションによるKARIMOKU CASE STUDYとBang & Olufsen CONTRAST コレクションの期間限定ポップアップが開催されています。 開催期間: 2020年2月19日(水)〜3月10日(火) 場所:伊勢丹新宿店本館5階=センターパーク 会場: Norm Architectsによる空間キュレーション 展開製品:Bang & Olufsen CONTRAST ...
ハマスホイとデンマーク絵画展@東京都美術館 / Vilhelm Hammershøi and Danish Painting of the 19th Century Exhibition @ Tokyo Metropolitan Art Museum ヴィルヘルム・ハマスホイと19世紀のデンマーク絵画 デンマークを代表する画家ハマスホイと、デンマークと日本の外交史上日本ではじめての本格的な紹介となる19世紀デンマーク名画を紹介する展覧会のテープカットが行われました。 「ハマスホイとデンマーク絵画」と題されたこの展覧会では、同時代の著名なデンマークの画家による80以上の絵画も展示されています。 展覧会は、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、読売新聞社が主催。会場である東京都美術館で1月20日に開催されたオープニングセレモニーには、50人近くの参加者がジャーナリストやデンマーク大使館から参加した大使と共に出席しました。 オープニングセ...
クラブエイトスタジオ盛岡 in rakra magazine デンマーク製の家具とアートのコラボレーションをテーマにした空間づくりを提案している盛岡のインテリアショップ「クラブエイトスタジオ盛岡」。 デンマークの家具とアートが融合する店内では、デンマークのフリッツ・ハンセン、カール・ハンセン&サン、ルイスポールセンなどのデンマーク家具と、地元岩手の現代美術家によるアート作品が融合する空間を体感頂くことができます。 同ショップを昨年末に訪問したデンマーク大使のインタビューの模様が、雑誌rakra(ラ・クラ)に掲載されています。※画像は「大人のための北東北エリアマガジンrakra(ラ・クラ)vol.92 2019年1・2月号」より転載 オフィシャルサイト:h...
Denmark Design 150 デンマーク大使館では、デンマークを代表する9社のデザインブランドとともに、東京代官山のデンマーク大使公邸でデザインイベント「Denmark Design 150」を2017年5月24日~25日の2日日間にわたり開催致しました。 日本とデンマークの外交樹立150周年を記念するアニバーサリーイヤーでもある今年開催となった今回のイベントでは、トラディション、イノベーション、ゲイトウェイなどのキーワードをもとに9社のブランドが集結。 2カ国の150年間の交流の中で重要な役割を担ってきた存在でもあるデザイン。2つの国のデザイナーたちはお互いの国の建築や美術に影響を受け、各ブランドはイノベーションを繰り返...
ELLE DECOR8月号「新・北欧スタイル」特集 エレガントでクラシック、どこかモダンな「新・北欧スタイル」が世界中で大ブーム。エル・デコ取材班がこの新たな潮流を追いかけて、若手デザイナーや注目のブランドを訪ねました。巨匠デザイナーの価値観を受け継ぎつつ、新たな流れが生まれている北欧のデザイン最新案内をご覧頂けます。 また、日本だけでなく、世界各地で北欧のインテリアがブームになっている中、なかでもデンマークの若手デザイナーによるプロダクトや空間は、新しい北欧スタイルとして大人気。自国の偉大なる巨匠デザイナーを誇りつつも、その壁を軽やかに越えていく、次世代デザイナーたちもクローズアップされています。 定番デンマークデザインや、最新製品も多数ご覧...